勤怠確定
◼️概要
勤怠確定を行うことで、当月の勤怠データが確定され、以後は勤怠修正ができなくなります。
確定後のデータを出力し、給与計算ソフトにインポートすることで、給与計算を行うことが可能です。
◼️配置
メニューバー勤怠>勤怠確定
◼️勤怠確定方法
操作手順
1-1 月を選択する
1-2 対象月を選択する
1-3 店舗を指定する
1-4 出力レイアウトを指定する
1-5 確定するをクリックする
1-6 所属スタッフ出力をクリックして、CSVをダウンロードする
ーーー
1-1〜5
1-6
確定不可となっている場合 ※カーソルを合わせるとエラーメッセージが表示
🟥雇用形態を変更後、再計算を行なっていない実績があるため、本部確定できません。
月度の途中で「スタッフマスタ」のスタッフ情報(人件費設定や雇用設定)、または「雇用形態マスタ」の内容(残業時間設定や勤怠丸め設定など)を変更した場合に本メッセージが表示されます。
【解消方法】
「勤怠再計算」にて勤怠実績を再計算することで解消されます。
🟥不正な実績があるため、本部確定できません。
退勤漏れなどの「勤怠エラー実績」がある場合に、本メッセージが表示されます。
【解消方法】
「勤務データ確認」や「勤怠エラーリスト」から該当の勤怠エラーを修正することで、解消されます。
🟥申請中の実績があるため、本部確定できません。
勤怠修正が未承認のある場合に、本メッセージが表示されます。
【解消方法】
マネージャーが「勤怠承認」で該当の申請を承認することで解消されます。
◼️機能詳細説明
1
FLAROでは「月」単位での運用が基本となっていますが、「期間」を選択することで、勤怠確定をしていなくても「勤怠レイアウト」に基づいた勤怠データをCSVでダウンロードすることが可能です。
ただし、この方法でのダウンロードは、勤怠が未確定で修正が可能な状態のデータとなるため、給与計算に使用できる正確なデータとは言えません。
給与計算に使用するCSVは、必ず「月」を選択したうえでダウンロードしてください。
2
締日で絞り込みことが可能です。
同一店舗内に締日が異なるスタッフが在籍している場合、それぞれの締日に応じて、勤怠確定の行が複数表示されます。
3
締日で絞り込みがされている場合、さらに雇用形態で絞り込みが可能です。
締日が空欄の場合、雇用形態で絞り込みはできません。
4
「勤怠出力レイアウト」で作成したフォーマットが選択候補として表示されます。
5
締日に応じた対象期間を確認することができます。
6
確定解除をクリックすることで、確定を解除することができます。
7
ヘルプ勤務問わず、全て所属店舗での勤務として勤怠データが出力されます。
例)A店舗所属のFLAROさんが、A店舗で10時間、B店舗で5時間、合計15時間勤務した場合
A店舗の勤務時間として、15時間が出力されます。
8
所属店舗問わず、その店舗で働いたスタッフの勤怠データが出力されます。
例)A店舗所属のFLAROさんが、A店舗で10時間、B店舗で5時間、合計15時間勤務した場合
A店舗で勤務スタッフ出力をすれば、10時間が出力されます。
B店舗で勤務スタッフ出力をすれば、5時間が出力されます。
9
確定行が複数ある場合、全ての店舗の「勤怠確定」が行えます。
また、全て店舗の勤怠データをひとつのCSVで所属スタッフ出力が可能です。